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FONTANABIANCA
フォンタナビアンカ

クオリティの高い畑でキメ細やかな醸造を行う
ワイン愛好家の注目を集めるバルバレスコの造り手
「フォンタナビアンカ」

フォンタナビアンカは、ランゲの中心地で、バルバレスコ、ドルチェット、バルベーラ、モスカートの4つのワイン産地としても知られる、ネイヴェ(ピエモンテ)村で1969年に誕生しました。
この地域は、ワインを生産するのに理想的な環境に恵まれブドウ栽培の長い歴史を持つ、イタリア屈指の銘醸地のひとつで、フォンタナビアンカの所有するブドウ畑15ヘクタールは全てがネイヴェ村にあります。
創立当初は大きなワイナリーにブドウを販売していましたが、創立者のフランコ・ポーラは1970年に収穫されたブドウのごく一部でワインを醸造。すると、フォンタナビアンカの畑は、ミネラルが豊富な石灰質をメインとした粘土質の混合土壌でトップクオリティのワインを生み出す区域のため、ワイン愛好家の間でたちまち噂となりました。
フランコの息子で2代目のアルドが、上質なワイン造りに目覚めワイン生産を加速。今ではアルドとその長男マッテオが醸造、次男のダビデが栽培、アルドの妻イルゼラが組織をまとめています。

ABOUT生産者の特長

エレガントなバルバレスコを生み出す石灰質メインの畑「クリュ セッラボエッラ」と「ボルディーニ」

バルバレスコの畑「クリュ セッラボエッラ」と「ボルディーニ」は、どちらも石灰質をメインとした土壌で、エレガントなワインを生み出しています。
「クリュ セッラボエッラ」は、香りが高くエレガント、しっかりした骨格で調和のとれた味わいが特徴で、醸造が終わった頃の若い状態でも、木樽で熟成期間を経た後でも、美味しいワインになります。
「ボルディーニ」は、骨格がありエレガントでフルーティー、熟成期間の短い若いうちから美味しいワインになります。

果実味、タンニン、酸味のもたらすエレガンスとハーモニーを重視したワイン造り

醸造を担当するマッテオは、トリノ大学の化学・ワイン醸造学を卒業後、カリフォルニアとイタリアの醸造所で経験を積み、2016年よりフォンタナビアンカに参加しています。
マッテオは、果実味、タンニン、酸味のもたらすエレガンスとハーモニーが最も重要であると考え、フォンタナビアンカのスタイルを慎重に改革。適度な糖度で「優雅さ」と「新鮮さ」を大切に、ワインが過熟ブドウのアロマにならないよう、ブドウを3~4日早く収穫しています。

大樽からバリックに至るまで、最適な熟成段階をセレクトするキメ細やかな醸造

フォンタナビアンカでは2018年の収穫と同時に新しいセラーが完成。3フロアの内2フロアはブドウ畑の直下に位置し、ポンプの力を使用せず、より穏やかでナチュラルな醸造を可能としています。
大樽からバリックに至るまで、あらゆるバッチが最適なレベルに到達するよう増築され、最適な熟成段階でのセレクトを行なうなど、キメ細やかな醸造を行なっています。
畑では、自然に寄り添う方法で手入れが行なわれ、数年間にわたり科学肥料や化学薬品を使用しない有機栽培に取り組んでいます。

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