検索

Domaine de Saint Ser
ドメーヌ・ド・サンセール

気候と土壌、こだわりの有機栽培が生む
テロワールを追求し表現した上質ロゼワイン
「ドメーヌ・ド・サンセール」

フランス最大のロゼワイン産地プロヴァンスにて1965年に設立したドメーヌ・ド・サンセール。
2006年に薬剤師から転身したジャクリン・ギショ女史がドメーヌを購入し、ワイン造りに努めています。
ドメーヌ・ド・サンセールでは、サント・ヴィクトワールのテロワールの本質を表現したワイン造りに日々邁進し、個性あふれるブドウから上質なワインを生み出しています。

ABOUT生産者の特長

凝縮感のあるブドウから作られる 熟成のポテンシャルを秘めたロゼワイン

ジャクリン・ギショ女史が所有するブドウ畑はエクス・アン・プロヴァンスから25km程、サント・ヴィクトワール山の麓にある南向きの丘の斜面にあります。
山側の白い岩によって反射光が当たるなど日光の恩恵を受け、光合成が促進され凝縮感のあるブドウが育ちます。

醸造では力強く育ったブドウをセメントタンク熟成することで、ブドウの香りを強く引き出し、ロゼワインには珍しく2~3年の熟成ポテンシャルを秘めたヴィンテージワインに仕上げています。

世界で最も基準が厳しいオーガニック認定の1つ 「Demeter/デメター」認証を取得

ジャクリン・ギショ女史はサント・ヴィクトワールの土地から素晴らしい香り、寛大で力強い高品質のワインが産まれると信じ、景観と土壌の生命、生物多様性を保護したいという想いからバイオダイナミック農法の「Demeter/デメター」認証を取得しました。

デメターは1924年、ドイツで一番古い民間認証団体で、その基準は大変厳しく、有機無農薬栽培だけではなく「バイオダイナミック有機栽培農法」を行っていることが認定条件となります。
バイオダイナミック農法とは、作物本来がもつ「生命力」を重視した有機農法であり、畑の土壌に関して一切の化学肥料や化学薬品(除草剤など)の使用を禁止し、 最低3年間の有機農法を続けていること、太陽や月、惑星や星座の運行のリズムに調和して、種まきや施肥、収穫という農作業を行うこと などが求められます。

また、生産現場だけでなく加工や包装、流通にいたるまで細かい審査があり、世界で最も基準が厳しいオーガニック認定の1つとも言われています。