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PODERE SAPAIO
ポデーレ・サパイオ

スーパータスカン誕生の地ボルゲリで
専門評価誌90点越えのビオワイン生産者
「ポデーレ・サパイオ」

ポデーレ・サパイオは、1999年にヴェネト州出身のエンジニアであったマッシモ・ピッチンがトスカーナ州ボルゲリのカスタニェート・カルドゥッチに設立しました。
ボルゲリは、ティレニア海と山に挟まれた小さな村で、スーパータスカン誕生の地として知られています。
マッシモは、イタリアのワインと食の分野における偉大な評論家であり作家として知られるヴェロネッリ出版の創設者ジーノ・ヴェロネッリ氏を介し、イタリアワインを知り尽くしているといっても過言ではない名コンサルタント兼エノロゴ(醸造家)のカルロ・フェリーニと知り合いました。
その後フェリーニのアドバイスを受けブドウ畑を3倍以上に拡張、人間と自然の調和を信じ環境を常に配慮したワイン造りによって専門各誌で高い評価を得る素晴らしいワインを生み出しています。

ABOUT生産者の特長

モザイク状の土壌と高低差のある土壌が複雑に入り組んで形成された個性豊かなテロワール

ボルゲリは小さな区画に砂質、石灰質、粘土質がモザイク状に入り組んだ土壌と80~300mまで高低差を持つ標高が複雑に絡み合った入り組んだミクロクリマを形成していることから、一言でボルゲリと言っても、生産者ごとに多様性に富んだワインが造られています。
ワイナリー設立当初わずか8ヘクタールだったブドウ畑は25ヘクタールに拡張され、16ヘクタールはボルゲリに、8ヘクタールはビッボーナにあります。この畑ではカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、プティヴェルドが栽培されており、サパイオ(Sapaio)とヴォルポロ(Volpolo)の2つのワインを造っています。

「世界最高ワインメーカー」の称号の他 いくつもの「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を獲得、イタリアワインの全てを知る名醸造家カルロ・フェッリーニ

カルロ・フェッリーニは1978年にフィレンツェ大学農学部を卒業し、アルコール発酵の微生物学の論文を発表。農学者としての資格を取得した後、1986年にキャンティクラシコ協会とのコラボレーションを開始しました。

特にサンジョヴェーゼの研究と有効利用を深めると、その後のブドウ栽培を革新するための大規模な研究プロジェクト「Chianti Classico 2000」によって著名なエキスパートの一人として知られるようになります。

1991年にはアカデミック・オブ・ザ・ワイン・アンド・ワインを、翌年にはワインメーカーのタイトルを獲得。
1992年に独立しトスカーナを主として有名ないくつかの企業とコラボレーションをしており、トレンティーノ、フリウリ・ヴェネツィア、アブルッツォやシチリア州でも働いています。
2000年のガンベロ・ロッソ「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされ、2003年にはイタリアのソムリエの最も権威ある協会であるAISによって同じ賞を獲得。
2008年にはワインエンスージアストから世界最高のワインメーカーの称号が授与されています。

パーカーPt、ワインスペクテーター誌で90点以上、ガンベロ・ロッソ、ビベンダで最高賞獲得

ポデーレ・サパイオが造る2本のワイン(サパイオ、ヴォルポロ)は、ワイン評価誌として知られるパーカー・ポイント、ジェームズ・サックリング、ワインスペクテーター誌で毎年のように90点以上の高得点を獲得。
イタリアのグルメ専門誌、ガンベロ・ロッソでは最高評価3グラス、ビベンダにおいても5房の最高賞を獲得しています。