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マルケージ・ディ・バローロ
マルケージ・ディ・バローロ

バローロ侯爵の名前とともに
バローロワインの歴史を背負うワイナリー
「マルケージ・ディ・バローロ」

マルケージ・ディ・バローロの歴史はバローロワインの誕生の歴史と重なります。
バローロワインの歴史は、バローロ侯爵カルロ・タンクレディ・ファッレッティとフランス貴族ジュリエットコルベール・ドゥ・モルヴリエが1806年に結婚した時に始まりました。
1864年にジュリエットが亡くなると侯爵家の作っていたバローロの生産は一度途絶えてしまいまが、イタリア政府がOpera Pia Barolo財団という非営利団体を発足させ、侯爵家所有のセラーの所有権が移りました。
1929年、カルロ・タンクレディとジュリエット・コルヴェールのバローロは、ワイナリーを財団から買い取ったピエトロ・アッボーナへと受け継がれます。

ABOUT生産者の特長

最もオーセンティックで、 最も”メイド・イン・イタリー”なバローロを生産

そこから5世代にわたりアッボーナ家はワインビジネスを続けてきました。
今日ではアンナとエルネストが二人の子供、ヴァレンティーナとダヴィデと共に、伝統と革新をどのように同居させるか、という課題のもと、昔ながらの製法を守りつつ一部は現代的な手法を取り入れ、最もオーセンティックで、最も”メイド・イン・イタリー”なバローロを生産しています。

「リスペクトのための知見」という哲学

マルケージ・ディ・バローロのこだわりはサステナビリティな方法でのワイン造り。生物多様性を尊重したブドウ栽培とワイン醸造。
ワイン醸造においては「リスペクトのための知見」という哲学を持っています。
「知見」とは、セラーに届くブドウを知ることであり、ブドウが栽培される土地、毎年変わりうる天候、それに合わせて対応する方法を知ることであり、こうした知見を持つことこそがブドウの品質を上げるものだと考えています。
「リスペクトのため」という意味は、ワイン醸造がブドウとその畑の強みを最大限に活かすためのものであって、熟成を経てブドウの持つ素晴らしさをワインの中に完璧に結実させることがリスペクトであるとの考えに基づいています。

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