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FEUDO DISISA
フェウド・ディシーサ

シチリアワインに洗練と品格のプレミアム
伝説の渓谷で挑む世界水準のワイン造り
「フェウド・ディシーサ」

地中海の交差点と呼ばれるシチリア島。北西部モンレアーレにあるフェウド・ディシーサは、イタリアを代表するトップクラスのクオリティーを備えたワイナリーです。
夏の強い日差しと乾燥した気候、火山性土壌、昼夜の寒暖差など品種の強い個性を育む風土で、伝統品種と国際品種の上質なブドウを栽培。洗練さと優雅な品格を備えたワインを造っています。
酒精強化ワイン、フランス・イタリア本土へ供給していたブドウやバルクワインが主要な交易品だったシチリアワインのイメージを一新するプレミアムワインです。

ABOUT生産者の特長

古代ローマに遡る農園は理想的な環境のブドウ栽培地

ティレニア海が見渡せる海抜350~500mの丘陵に広がるディシーサの農園は、放熱性の高い粘土質、石灰質の火山性土壌に覆われ、昼夜の大きな寒暖差があります。
アフリカ大陸からの暑い風が吹き付け、降雨量の少ない乾燥した夏は、農薬を使用しない有機栽培には理想的な環境。ブドウとワインの歴史は古代ローマに遡り、ディシーサの農園は12世紀にシチリア国王が地元司教へ寄進した土地で、この土地以外でのブドウ栽培が禁じられていたと伝えられています。
イギリス系シチリア人のディ・ロレンツォ家が由緒ある農園を購入したのは1867年。シチリアの主要な交易品はフランスやイタリア本土に供給するブドウやバルクワイン、酒精強化ワインで、約400haを所有するディ・ロレンツォ家もワインとブドウの生産者でした。

ブドウ栽培の知識と経験豊かな生産農家がワイナリー設立

伝統品種から高品質ワインを造る伝統に回帰するシチリアで、ディ・ロレンツォ家は1998年に念願のワイナリーを設立しました。
祖父マリオ、子レナート、孫マリオの3代にわたる生産者一家は、モンレアーレの土壌、地形、日照や風向き、標高差を生かした栽培方法を熟知。1980年代から国際品種の栽培と醸造に挑戦していました。目指したのは、品種に適したミクロクリマ(微気候)、株密度、収量を抑えた自主畑(クリュ)で栽培する上質なブドウです。
2004年に完成したカンティーナでは、温度を制御した発酵を行い、ステンレスタンクやオーク樽、瓶内熟成を巧みに使い分けます。テロワールの恵みと丁寧な栽培で品種の個性は魅力に変わり、発酵と熟成によってワインに洗練とエレガントな品格を帯びたワインに成長します。芳香やミネラルと酸味は洗練され、なめらかに調和した果実の味わいは、シチリアでトップレベルです。

シチリアワインのイメージを一新するクオリティー、スーパータスカンに続く、イタリアのプレミアムワイン

伝統品種のカタラットとインソリアのブレンドが国際コンテストで最優秀白ワイン賞を受賞したほか、原産のネロ・ダーヴォラもワイン誌の高い評価を獲得。国際品種のシャルドネ、シラー、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンもなめらかで洗練された調和のある味わいをたたえ、ボルドーを想起する仕上がり。リリースするワインは、伝統・国際品種を問わず国際コンクールやワイン誌で軒並み高い評価を獲得しており、世界水準に達したスーパータスカンに続いてイタリアを代表するクオリティーを感じます。
ディシーサ(DISISA)は、アラビア語の「AZIZ(光り輝く)」の意味があり、ディ・ロレンツォ家のブドウとワインに東西文化が融合したシチリアの文化と歴史に敬意が込められています。シチリアワインのイメージを一新するクオリティーは、スーパータスカンに続いてイタリアを代表する可能性を秘めたプレミアムワインです。

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